中古iphoneを購入の際にsimフリーかどうかを知っておく

iPhoneは中古市場でも活況

日本は世界的に見てもiPhone愛用家が多い国として知られています。

国内シェアは常に50%以上をキープしており、若い世代ほどその傾向は高まります。

ある種のブランド価値が備わっていて、iPhoneイコールお洒落、という価値観が根付いているともいえるでしょう。

そんなiPhoneですから、中古市場も活況で、どこの買取店もiPhoneの買取には相当力を入れています。

状態もよく、比較的新しい機種が、かなりお得に買えるなれば、選択肢として当然浮上してくることになるでしょう。

この端末はsimフリーか否か

さて、そんな中古のiPhoneですが、よく目にするワードとして、「simフリー」というのがあります。

例えば、「特価 iPhone○○(simフリー 状態A)○○円!」みたいな感じ、皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。

このsimフリーというのは、簡単に説明すると、どこの通信会社と契約しても使える端末、という事になります。

では、simフリーではない端末はどうなのかというと・・。

ロックがかかっていて、特定の通信会社でしか使えません。
これが消費者からすると非常に分かりづらいわけで・・。

原則simフリーが義務化となった

simロックとか、消費者からすると、「そんなの知らないよ~、とにかく使えるもの売ってよ~」ということになりますよね。

実は新品で販売される端末はすべてsimフリーとなっています。

それが義務化されていて(ごく一部例外もある)、消費者は、余計なことを考える必要がなくなりました。

自由な選択と行動が可能になったわけで、こういった改正というのは、私たちの生活の質向上に密接に関わっていると言えるでしょう。

ただし、注意しなければならないのが、中古店には、まだsimロックがかかったものが販売されているということです。

とはいえ、これも店舗、もしくは自分でも解除できるようになっているので、使えない、という事はありません。

要は、simフリーか否かは、もはや私たち消費者がいちいち考える必要性はない、というわけです。

今後、中古市場からもsimフリー(またはロック)端末が淘汰されれば、simフリーというワードは死語になるでしょうね。

「そういえば、昔はsimフリーなんてあったなあ」、なんてノスタルジックな気持ちになることでしょう。